2009年4月21日火曜日

めまいと耳鳴り

先週、喉が痒くて耳鼻科に行ったが、ついでに(本当に『ついで』だった)「最近めまいがあるんですよね〜」と聞いてみた。
「耳鳴りは?」「ないです」

とりあえずめまいの薬を出され(「メリスロン」)、来週検査をしましょう、という話だったので、のこのこと行ってみた。

行ってよかったかも(=_=;

アレルギーは無事薬で治まったようなので、無罪放免。
めまいの検査、ということで、聴力検査をした。

鼓膜から聞こえる音と骨伝導で聞こえる音の検査です、と言われて無音室へ。
音が聞こえたらボタンを押して、聞こえなくなったら離してください。・・・は、はい。。。。

なんだか、ただでさえ無音室はいやな感じなのに、「聞く」ことに一所懸命になったから、ちょっと疲れて軽い吐き気がした。


検査結果を見せられて説明を受けた。
低いほうと高い方、聴力が少し落ちているとのこと。

・・・耳鳴りは?
というので、あの〜、さーーーーっていうのも耳鳴りですか?と聞いてみた。
・・・それはすぐ治まる?
というので、いえ、結構続きます。キーン、っていうのもあるけど、これはすぐ治まります。
・・・耳鳴り、経験のない人は「それってどういう音ですか?」って逆に尋ねるんだよ、、、
と言いながら、耳鳴りを放っておくのはよくない、続くようなら必ず受診するように、と。

めまいは、以前すごくぐるぐるしたことがあって、何時間も続いたので救急外来で点滴を打ってもらったことがある。その話は前回していた。


聴力検査の結果表をみせながら、
・・・こういう病態(?)はめまいを起こしやすいんだよね。何度もめまいを起こしているうちに、聴力が元に戻らなくなるんだよ。(という話だったと思う。ちゃんと覚えておけ、自分(=_=;;;)


有毛細胞の写真(?)を見せられて、これが音を聞くための細胞だよ、と。これが揺れて電気信号になって伝わるんだ。
リンパ液があふれ続けると(だったかな?)この細胞にダメージが出ることもあって、このひだが抜けたり固まりがくっついたりするんだ。そういうダメージを受けると元に戻らない。つまり、聴力は戻らなくなってしまう。

・・・だから、めまいや耳鳴りがあるようなら必ず受診しなさいね。

そんな話だった(はず)。



めまいは、最近は1度だけ強いのがあったが、じっとしていたら治まったし(吐き気があったのでちょっとコワかった)、あとは「なんかふらつくな〜〜」くらいで、動けないほどではなかった。

耳鳴りも、ないと思っていたけど思い出した。先週診察を受ける日の前日までは「さーーーーーーー」っていう音がずっとしていて、耳障りだなと思っていたのだった。
そして、最近キーン、っていうのもあったなぁと思い出したので言ってみたのだ。


家に帰るとき、キーーーーーーーーという耳鳴り。
あぁ、そういえばあんまりずっと鳴ってるんで、気にしてなかったなぁ(^^;


というわけで、今朝も朝から耳鳴りが出たり治まったり。
薬はメリスロン(めまい改善)、メコバラミン(ビタミンB12)、カリクロモン(めまい改善)。これに、胃の調子がおかしいので念の為セルベックスを出してもらった。

しばらく、、、飲んだ方がいいそうだ。
このゆる〜い指示が、この先生らしいなぁ。
リハビリの先生と同じ大学卒なんだが、あの大学(病院)の学風なのかな。


ま、そんなわけで。。。。
めまいと耳鳴りを放っておくな、という話もさることながら、聴力が落ちていることのほうがショックだった。
家に帰ってネットで調べたが、周りの騒音で会話が聞き取りにくいのも、「感音性難聴」とかいうんだそうだ。私はだいぶ前から自覚がある(^^;(=故に飲み会とか騒々しいところは苦手)

ま、いろいろわかってきて、ちょっとすっきりしたかな。
なんとかなるさ〜〜〜〜。

0 件のコメント: