ブラジルのモデルが敗血症で亡くなったというニュースを見た。
彼女はRh-だったらしい。ABO式などではどの型かわからないが。。。
私もRh-である。ちなみに主人もそうだ。
私は子供の頃から言い聞かされてきた。事故に遭ったりすると大変だから、と。
主人は結婚後の定期検診で初めてわかった。
私たちの産まれた頃は、母子不適合による黄疸が問題視されはじめたような頃だったようだ。
Rh-なんてことも、母は兄が産まれた後に知ったという。
私を産んだのは都立病院だったが、無事に産まれたものの、黄疸は1週間続いた。
ぎりぎりのところで治まりはしたが、主治医だかなんだかに、「まともに産まれたのを初めて見た」と言われたといって、母は憤慨していた。
10年くらい前に、出産か何かでRh-のABを探している、という話がチェーンメール化したことがあった。
当人の友人知人が善意から当時広まりつつあった「メール」という手段で広く呼びかけたのが発端らしい。
しかし、その手術が無事に行われた後も、しばらくこの「メール」があちこちで飛び交っていた。
Rh-のs型だという知人が、その当時言っていた。
ABO式という、自分より一般的な血液型なのに、「足りない」というのはおかしい、と。
私もそう思う。
協力したことはないが、そういうちょっと少ない血液型には「友の会」というものも存在するし、それなりの対策が講じられているのだ。日本国内では。
そうでなければ、ちょっとした事故でも命を落としかねないではないか。
予定手術ならば自己血を貯めておけるし、家族が無事なら、多少は輸血もしてくれるだろう。
というわけで、私自身はさほど心配したことはない。
まぁ、法事なんかで家族みんなが同時に事故に遭ったりしたら、・・・ちょっとまずいと思うが。
ちなみに、そのs型の知人は両親ともふつーのB型だったらしい。
血液型はABOだけではないし、少ないながらもたくさんの種類があるという。
Rh-と一言でいっても、その中にされにD因子、C、c、E、eなどの因子もそれぞれ+ーがある。
D因子が合わないのが確か一番まずかったと聞いた気がする。だから、Rh-というのはD因子がーという意味だと。
で、このモデルのニュースで何が気になったのかというと、こういうニュースを聞くと過剰反応する人がたまにいるということ。Rh-は「とっても希少な」ものだとか。
ブラジルでのRh-の分布状況も、希少血液型の対策もわからないのに、一律に日本国内に当てはめないでほしいのだ。
そして、「Rh-だ」という私を、
そんなに珍獣を見るような目でみないで欲しい(^^;;;;
だって。
例えば、新宿や北千住は一日の乗降客数が数十万人だという。
行き帰りで利用する人も延べで数えられているにしたって、2000人に一人の血液型だとしても、かなりの人数がいるはずじゃないか(^^;
実際、高校のときには隣のクラスに同じRh-の人がいたし。
ま、家族間で固まって存在はしているけど、アメリカだと日本と違って半数はRh-だとかいう噂も聞いたことがあるし、地域によっても偏りがあると思う。
というわけで。
最近よく聞く「誰でもいいから刺してみたかった」という犯罪だと、私は死に至る可能性が高いのでやめて欲しいけど、でも、そーんなには珍しくないよ、っていう話。
ちなみに、これもうろ覚えで20年前の情報だが、Rh-のOは600人に一人くらいいるはずだ。少し大きな会社なら1〜2人くらいいるだろう、きっと(^^;
2009年1月21日水曜日
2009年1月14日水曜日
2009年1月1日木曜日
新年も、取っ組み愛?
正月だからと言って、ネコの生活には変わりがない。
最近は2匹でよくケンカする。らおが普通に近づくと(ネコ的には『普通』じゃないのかもしれない)、まおがネコパンチを喰らわせる。
まぁ取っ組みあっても、最近は毛が散乱しないので放置するが、額などはお互いにキズだらけである。
まおは私のそばにいれば安全だと思うのか、たまに避難してくるくらいだ。
昔は仲良しだったのに。なんでかなぁ。
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