2008年4月29日火曜日

足かせ

持病、というのだろうか。
2つの病気を治療中である。
ひとつはパニック発作、もうひとつは変形性股関節症。

パニック発作はご一緒してから(- -;20年以上になるが、登校中に突然動悸が止まらなくなり、脳貧血を起こしたりひどい吐き気を起こして以来である。当時は「自律神経失調症」としか言われず、治療も受けられなかったし、保健室の先生には「気のせいよ!」と言われてしまった。

以来、他人にはわかってもらえないものと思って過ごしてきた。
電車などに乗ると発作が起きることが多く、満員電車を遠ざけ、他人と電車に乗ることを遠ざけた。
発作が起きると苦しい。でも、同行者を心配させたくない。心配されると気弱になって泣いてしまいがちなのもあって、人付き合いも遠慮しがちとなった。

幸い、それらもすべて含めて一緒にいてくれる人と結婚し、その後「パニック発作」だということもわかって治療を始められた。


一旦は良くなったが中途半端にやめてしまったのだろう、ぶり返してしまったので、昨年からまた治療中である。
何が辛い、って演奏会で何度も中座してしまったことだろうか。
まわりの人には多大な迷惑と心配をかけてしまった。
今年も何事もなく本番を楽しめるといいのだが。

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