2009年2月1日日曜日

これは「記事」なのか

Excite Bit コネタ ICカードが自動改札でひっかかっちゃうわけ

mixi内でもこれに対する酷評の日記が結構あったが、果たしてこれは「記事」なのか疑問に思う。
個人のブログなら、良し。だが、「記事」としては良くないと思う。

ICカードを発行しているところの窓口に問い合わせした話だけで、他に何か調べて書いたとは思えないものである。
ICカード(チップ?)の規格には確か3種類ほどあって、その規格が同じものを同時に使用すると(リーダーにかざすと)、どちらを使うのか機械側ではわからないためエラーとして返す。
この「記事」内ではそうしたことすら調べずに、どうやってしまっておいたらエラーになるとかならないとか・・・そんな話のほうが「伝説」じゃないだろうか。

ちなみに、鞄の素材や生地の厚さにもよるだろうけれども、ICカードリーダーの読み取り範囲であれば財布にしまったままであろうと鞄にしまったままであろうと読み取れると思いますけども。鞄から出さないでリーダーにかざして改札を通って行った人は、だいぶ前に都内でもみかけた。私は通勤ラッシュ時間帯にはうろうろしていないので、もっと多くの人がやっていると思うけどな。

こういう機械の(理系の?)話を苦手とする人は少なくないけど、もし「記事」を書くならばそれ相当の調査とか検討とかあってしかるべきだと思うわけで。個人のブログであれば、思ったことを思った通りに書くのに、なんら問題はない。


まぁ、この「記事」に限らず、とても不特定多数に見せるようなレベルの話になっていない「新聞記事」とか「雑誌記事」も多い昨今。読む側がしっかりしないと、なりませんな。ネット上の話題もしかり。。。なんか、面倒くさいなー。

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