2008年5月22日木曜日

歯茎が・・・【追記あり】

歯茎が、というか歯がたまに痛くなる。
以前は鉄分が足りなくなって治療が必要になったときに、痛かった。
歯それ自身を叩いても痛くないのだが、歯ブラシでブラッシングすると痛い。

最近もあったので、以前購読していた「漢方ライフ」で調べてみた。

「血」が足りなくなって、免疫が落ちることによって、歯肉炎が起こっている、、、らしい。
十全大補湯か何かが良かったのだが、あいにくうちにはストックがなかったので、当帰や甘草の入っている「帰脾湯」の錠剤(以前飲んでいた、余り物)で試してみた。

効果はすぐに出た。帰脾湯自体には「歯肉炎用」と書いてあるわけではない。「貧血、不眠」だ。
でも、「血」を補う効果から、免疫が若干でもよくなり、毎日の歯磨きで歯肉炎がよくなった、みたいである。

実際、今は貧血の自覚症状もあるので、十全大補湯を買っておくべきなのだが、こういうのを売っている店はうるさくてかなわない。
薬日本堂が頑張ってくれたおかげで、漢方=ちょっとおしゃれ?な感じになってきたが、・・・好きなものを買わせてくれないかなぁ。

私の師匠(薬剤師さん)は勉強家でもあって、いろいろ教えてくれる。だから、ここ10年くらい通っているうちに、自分の面倒を見られるくらいの知識にはなったわけである。

だからこそ、ゆっくり見て買いたいのだが、店員さんが許してくれないのである。
面倒くさがらずに(これがいけないのか)師匠の店に行くしかないか・・・。


【追記:帰脾湯のおかげではあるのだが】
師匠に質問したところ、帰脾湯は「血」を補うにはちょっと弱いとのこと。どちらかというと「気」を補うんだそうだ。カラダに「血」を作る材料があっても「気」が「虚」していると、作られない。だから「気」を補うことで結果的に「血」を補う、そんな薬だそうだ。
だから、私に効いたのは「気虚」を補う部分だったらしい。

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