2008年5月23日金曜日

5月23日

今日は友人の命日。
9年前、演奏会の打ち上げの席で倒れて帰らぬ人となった。


数人の団員は毎年この時期にお墓参りに通っている。忘れることのできない、彼女のこと。

ご家族が私の名前を覚えていた。家で話していたらしい。楽器を続けることに、家族からあまりよく思われてないと聞いていたので、意外だった。

私は良い友人だったのか?
助けてあげられたのではないか?
いつも自問してしまう。

明日があることが当たり前だったあの頃。明日がないこともあるのだということを身を持って教えてくれたようなものだ。

他人に優しかった彼女。いまも空から見ていてくれるだろうか。

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