2015年8月19日水曜日

MasterMoney2 for MacとCSVデータ

かれこれ10年くらい家計簿を「MasterMoney」でつけている。
慣れてしまった、ということもあるが、口座ごと(預金もクレカも)や費目ごとを縦軸に日付を横軸にした画面が気に入っている。各月(年、日も可能)の、あるいは各費目ごとの合計が一目でわかるのがいいのである。

ところが、とうとう販売終了となり、来年3月にはサポートも終了するという話になった。他のソフトも試してみたが、動作が不安定だったり、何しろ集計結果が間違っていたり(^^;口座間のやり取りがうまくいってなかったり…

ということで、半年ほど他のソフトを使ったが、限界までまたMasterMoneyを使うべく、データをインポートすることにした。


とりあえずテキストファイルに出せることもわかったし、今後別のソフトへ移行するときにはなんとかなるでしょう(きっと)。
でも、本音としてはこのソフトをずっと使いたい(^^;



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サポートページ通りではできなかったので、メモ書き。

・インポートはファイルメニュー→「外部ファイルを読み込む(CSV形式)…」を選択する。
・ファイルはExcelなどで作り、CSV形式で保存しておく。
・A列:日付
B列:カテゴリー(費目)
C列:アカウント(口座)
D列:入金額
E列:出金額
F列:メモ(摘要)
という並びである必要がある。サポートページでは少々並びが違うし、資金移動のときの移動先アカウントをどこにするのかが不明なまま。

・外部ファイルを指定すると読み込んだ内容がグレーで表示される。まずは「資金移動『以外』」の口座やカテゴリーを指定し、指定するごとに「自動摘要」ボタンを押すと良いだろう。1行につきカテゴリーとアカウントの両方が正しく指定されると「インポート可能」となり、文字色がグレーから黒に変わる。

・支出のカテゴリーに入金額を入れたり、収入のカテゴリーに出金額を入れるのはできそうにない。でも、マイナス入力は読み取ってもらえた。

・資金移動の行でカテゴリーを「資金移動」に指定すると、移動元と移動先のアカウントを指定できる画面になる。これを指定したのち、うっかり「自動摘要」なんかを押してしまうと、資金移動の行すべてがその指定した「移動元と移動先アカウント」になってしまうのである。なので、最初から資金移動の組み合わせごとにファイルを分けておくのが良いと思われる。

・エクスポートはツールの抽出から行う。

・検索ボタンで表示内容の条件を指定、表示された内容のところで右クリックをすると「表計算ソフト用の書き出し(タブ区切りテキスト)」のメニューが出る。

・エクスポートされたファイルをExcelで開くには、Excelから「開く」メニューで指定する。ダブルクリックしても1行が1セルに入ってしまい、各列が分けられないため。
・並び順はインポートのファイルとは違う(そもそも、インポートはCSVなのにエクスポートはタブ区切りだし)。

・A列:日付
 B列:カテゴリー(費目)
 C列:アカウント(口座)
 D列:移動先アカウント
 E列:入金額
 F列:出金額
 G列:グループ
 H列:メモ(摘要)


参考:プラトのFAQページ


Windows版はずっとあるのか…(´・ω・`)



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